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開院4周年の御礼

早いもので開院して無事に4年目を迎えることができました。

今後ともふじたこどもクリニックをよろしくお願いいたします。

9月下旬より待合室にNゲージのジオラマを展示しています。

青い湖、新緑の山、色鮮やかな花々が咲くスイスアルプスの景色の中を氷河特急が駆け抜けるジオラマです。

常時運転しているとモーターに負担がかかるので、15分おきのタイマーで運行しています。

クリニックを開院する半年前にドイツ~スイスを一人旅して、憧れだったスイスの氷河特急に乗車しましたが、車窓から見たアルプスの少女ハイジの国の雰囲気が良く再現されているジオラマだと思います。

ジオラマを見学するついで?に、ふじたこどもクリニックまで是非お立ち寄り下さい。
(もちろん診察&予防接種もよろしくお願いします。)

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B型肝炎ワクチンの定期接種について

平成28年10月1日からB型肝炎ワクチンの定期予防接種が始まります。

対象者は平成28年4月1日以降に出生し、1歳に至るまでの乳児のみとなっております。

※平成28年3月31日までに出生したお子様は定期接種の対象とはなりません。
※10月1日までに任意接種でワクチンを接種した場合は、残りの回数のみが定期接種の対象となり、既に接種した費用の還付はありません。

注意する点としては、1歳の誕生日の前日までに計3回の接種を完了する必要があります。
1回目:平成28年10月1日~
2回目:1回目の接種より4週間以上空ける
3回目:1回目の接種より20週間以上空ける

例として、平成28年4月1日に出生したお子様の場合、平成28年11月11日(金)までに1回目の接種を行わないと3回目が1歳をこえてしまいますので、任意接種(有料)となります。
体調不良などで1歳までに接種が完了しなかった場合の救済措置はありませんので、余裕をもって早めに接種を開始することをおすすめします。

当院では生後2ヶ月よりヒブワクチン1回目 + 肺炎球菌ワクチン1回目 + B型肝炎ワクチン1回目 + (ロタワクチン1回目)の同時接種をおすすめしております。
単独での接種をご希望される場合もできる限りご希望に添いますが、かなりタイトなスケジュールになりますので、極力同時接種をおすすめいたします。

B型肝炎ワクチンのみ制度上は生後2ヶ月未満でも接種することは可能ですが、標準的な接種期間は「生後2ヶ月から生後9ヶ月に至るまで」となっておりますので、よほど特殊な事情がない限りは生後2ヶ月以降のなるべく早い時期の接種をおすすめいたします。

■よくある質問について
上の子どもにはB型肝炎ワクチンを接種していないのだけど、接種はしなくても構わないのでしょうか?

①子どもが乳幼児の場合
一般的に乳幼児期の子どもがB型肝炎ウイルスに感染すると、免疫が未発達なため、キャリア(ウイルスの感染が体内で持続している状態)になりやすく、そのうち10~15%が将来的に慢性肝炎を発症し、肝硬変や肝細胞癌に進行するリスクが高くなります。乳幼児期にウイルスに感染する機会は決して多くはありませんが、これまでにも別居の祖父(B型肝炎キャリア)から孫に感染した例や、保育園内で園児が集団感染した例などの報告がありますので、親族にB型肝炎のキャリアがいたり、早い時期から集団生活を開始する予定のある子どもは、とりわけワクチンを接種する必要性が高いと言えるでしょう。

②子どもが学童以上の場合
学童になると感染によるキャリア化のリスクは低くなりますが、ウイルスに感染して急性肝炎を発症することがあり、そのうち1%ほどが劇症肝炎を発症し、命にかかわることもあります。記憶に新しいところでは、今年の2月に神戸市内の病院で、入院中の3名の患者が(院内感染が疑われる)急性B型肝炎を発症し、全員が劇症化して死亡するという痛ましい事故がありました。もしワクチンさえ接種する機会があれば、今もどこかで元気にお過ごしされていることと思われますので、ワクチンを接種していなかったことが悔やまれる事例です。また小児期に感染しなかった場合でも、成人してからウイルスを保有しているパートナーとの性行為によって感染することもあります。つまり学童以上(成人を含む)であってもワクチンを接種する意義は十分にあると言えます。

まとめ
 B型肝炎ワクチンの最終的な目的は、将来B型肝炎ウイルスによって発症する可能性のある肝細胞癌を予防するためのがん予防ワクチンなのです。日本以外の先進国ではB型肝炎ワクチンはかなり以前より定期接種の対象となっています。今回定期接種の対象が1歳未満に限定されたのは、決して1歳未満の乳児の感染リスクが高いからといった理由ではなく、ワクチンの供給量の問題と国の予算の問題です。水痘ワクチンの定期接種の際もそうでしたが、厳しい言い方をすれば、1歳以上の子どもについては、ワクチンは自己責任でという形で国からの保護が切り捨てられたということになります。費用対効果として考えると、半年程度しか効果が持続せず、毎年接種が必要なインフルエンザワクチンと比較すれば、B型肝炎ワクチンは充分接種に値するワクチンだと思いますので、これを機会に、ぜひ上のお子様にもB型肝炎ワクチンの接種をご検討下さい。
(C型肝炎など他の原因による肝細胞癌もあるため、B型肝炎ワクチンですべての肝細胞癌を予防できるわけではありません。)

接種費用のご案内(任意接種):1回5500円 合計3回の接種が必要です。
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